アーヒェンへの短い旅と風邪

少し前に、ドイツのアーヒェンへ出かけた。ベルギーやオランダ国境に近い街なので、あちこちで他の言葉が聞こえた。

アーヒェンと言えば、この大聖堂が有名。何でも786年にカール大帝によって建てられ始めて、ヨーロッパ北部では最古の教会だとか。

786年って、あまりにも古くて、何だか訳がわからない。

うまく言えないけれど、凄いとしか言葉がない。

この正面に見えるのが大聖堂。この写真は向かい側の市庁舎から撮ったもの。

市庁舎も見学できる。でも、こちらを先に見た方が良かったかも。これもソコソコ立派なのだけれど、大聖堂が立派すぎて何だか小さく見えてしまう。

何年振りかで「風邪」を引いた。お腹から来て、3,4日はお粥を少し食べただけ。そして、初めて何かを食べたいと思ったものが「そうめん」。幸いなことに、夏にこちらのお店で買ったものがあり「やっぱり私は日本人だわ〜」と思った瞬間。お腹から来ていた風邪は、そのうち喉や咳に変わり、お粥、そうめんなど、さっぱりしていて消化の良いものを、腹5分ほどに食べている。歳をとると、風邪もしつこさを増すのかな。(そうめんが消化にいいかどうかは、わからないけれど 🙂 )

早く風邪が良くなるように、早く寝ようっと!

“アーヒェンへの短い旅と風邪” への 2 件のフィードバック

  1. すごい。786年に生きたひとたちが、これほどまでに精巧なデザインと建築物を完成させたということ、思い浮かべるだけで目が回りそう。当たり前だけれど、コンピューターではじき出すこともできない時代に、すべて手作業でもって、多くても数人の「ビジョン」に基づいて手掛けたもの、だもんね。現代人に同じこと同じ条件でやってみろといっても、できないと思う。それだけに、過去に生きた人たちの想像力の豊かさや力強さって神々しい。

    Sachieさん、風邪をひいてしまったのね。うん、体が求めているものが必要なもの。おそうめんを食べてしっかりと休んでね!早くすっきりとしますように。

    1. papricaさん、こんにちは!ありがとう。そうめんには笑えるよね。(笑)

      786年って、あまりにも昔すぎて想像もつかないよね。スゴイと思うと同時に、そう言うお金があったら貧しい人たちのために、もっと使えたのに….思っている自分もいるよ。何だかバランスって難しいね。勿論、芸術的なことも必要で。

      あっ、シュウマイちゃんの花が咲きそうだよ。まだ蕾だけれど、何だかワクワク。ゆっくりだけれど、嬉しい季節がはじまるね。

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