去年に奄美大島へ行った理由の一つは
憧れの「大島紬」を見るためでもあった。
想像を超えた大変な手仕事と美しさだった。
一口に大島紬と言っても様々なものがあり、
糸から反物になるまで、少なくても1年の年月が必要なのだとか。
奄美大島を訪れる前に予習をして行ったつもりだったけれど、
実際に一つ一つの手仕事を見ると感動。
頭がさがる思いがするほど、本当にたくさんの工程がある。
これは「龍郷柄」
蘇鉄の実と葉、ハブが図案化されていて、
奄美大島の自然が表現されている。
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全てが手作業の工程を見て、高価なことに納得。
触らせてもらった着物や反物は、
コシがありながらも肌に吸い付くようだった。
新品でなくていいから、
いつかは大島紬を纏ってみたい….。