2、3ヶ月前から今更ながらタブレットで日本のKindleを利用し始めた。月額980円を払う「読み放題」も合わせて始めたので「日本語が読める!」と当初は手当たり次第に読んだ。今は少し落ち着いたものの、それでも本を読む時間が長くなった。ドイツにいながら日本語の本を読むことができる!という幸せ :-) Kindleはずいぶん前からあるので、今更?と思われるかも知れないけれど、本当に便利。
ちょっと冷静になって、便利なことと、その逆を書き出してみた。
**便利なこと**
1。多少暗い場所でも読める。
2。文字の大きさを変えたり、写真をズームできる。
3。本の場所をとらない。
4。読み放題では、買ってまで読みたくはないけれど、さらっと読んでみたい雑誌、本の一部だけを読むことができる。今まで自分が敬遠していたものも試し読み感覚で読め、それが意外と面白かったりする。
5。日本から取り寄せると送料、手数料、そして何より時間がかかるけれど、Kindleはそれがいらない。本そのものの値段も安いことが多い。
**不便なこと**
1。読んだ本を「これ、面白かったよー」と人に貸せない。本が要らなくなっても寄付できない。
2。Kindleの読み放題は確かに「読み放題」なのだけれど、自分のタブレットにはキープできるのは10冊まで。雑誌などをコンプリートで取っておきたい!と思う人には難しいかも。
3。読み放題には980円の会費が必要。読みたいと思う本がKindleにあるとは限らない。ましてや「読み放題」にあるとは限らない。
**読み放題の中で特に面白かった本**
1。「マネーという名の犬・12歳からのお金入門」ボート・シェーファー (訳・田中順子)
子供向きの本なのだけれど、大人の私が読んでも納得する部分が多かった。
2。10キロ痩せて永久キープするダイエット 山崎潤子
すごく簡単に言うと、自分と向き合って内面から訴えかけてダイエットをするという本。
この二つの本にはお金と体という全く違うテーマだけれど、「物事を長い目で見る」「きちんと自分と向き合う」という似ている部分があるような気がする。定期的に読み返してみたいなと思うので、タブレットにキープしてあります。
Kindleでオススメ本、雑誌があったら教えてね 🙂