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映画にまつわる言語。

映画にまつわる言語について。

 

まだドイツ語があまりできなくて、観光客としてドイツに来ていた頃のこと。外で食事を取る気がしなくて、お惣菜を部屋に持ち帰って、ホッとしてテレビをつけたらデミ・ムーアの映画が流れていた。映画でも見ながら一人で晩ご飯と思って画面に集中すると、なんと彼女がドイツ語を喋っているのだ。そう、ドイツ語吹き替え。リモコンを適当に操作しても英語には切り替わらない。ドイツ語の勉強になるかなと思い、しばらく我慢してみたのだけれど、言葉がわからないことと、何より声に違和感を感じて見続けることができなかった。

 

ドイツの映画館では字幕ではなくて、吹き替えが割と一般的。(大きな町では例外もあり、オリジナルのバージョンを上映しているところもあるけれど。)夫曰く、同じ声優さんがいつも同じ役者さんの吹き替えをすることが多いので、その声が俳優さんの声で、オリジナルがなんであろうと、ドイツ語が流れることになんの違和感もないのだそうだ。ま、確かにね。

 

 

夫と暮らして間もなく10年。もっと前から一緒にいるみたいに気があうし、仲が良い。ただ一つだけ問題がある。二人で映画を見に行ったり、家でDVDなどを見るとき、ドイツ語吹き替えで見たい夫と、出来るだけオリジナルで観たい私。ドイツ語がオリジナルなら問題は起きない。日本語と英語に限ってだけれど、好きな役者さんでオリジナルの声を私が知っていれば尚更のこと、オリジナルで楽しみたい。俳優さんの声が魅力だったりすることもあるし….。

 

 

実はもう1度映画「Bohemian Rhapsody」を観に行った。今度は夫も一緒なので、勿論ドイツ語吹き替え版。本物のフレディが演じているわけではないけれど、映画の中の彼がドイツ語で喋る。うーん、まぁ、いいけど、やっぱり….と思いながら私は映画を観ていた。夫は思いの外、この映画が気に入ったらしい。帰ってきたらQueenの音楽を聴いていた :-) 2回見て納得したからか、私の頭の中では音楽がグルグル流れることは少なくなった。ホッ….。(映画の中の歌はもちろん、オリジナルが流れます)

 

 

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