選挙

私が選挙権を得たばかりの頃、候補者の中から選びたい人がいない場合、「棄権」というのもひとつの権利だと思って、投票へ行かないことが何度かあった。棄権した人の数が多ければ、政治家たちも何かを考えるだろう….と微かながらも信じていた。が、そんな有権者の思いを気にするような政治家はおそらく存在せず、そんな人は政治家にはならない、なれないんだと大人になって暫く過ぎた後に悟った。

 

ドイツに住んでいる私も「国政選挙」は投票することができる。ただし事前に申し込みをするために最寄りの日本領事館へ行き「在外選挙人証」発行のための手続きをする必要がある。ドイツの場合、ベルリン、ハンブルク、ミュンヘン、デュッセルドルフ、そしてフランクフルトにあり、投票の時も同じようにそこへ出向く。運良く近郊に領事館があっても半日はかかるし、住んでいる地域によっては泊まりがけになることもあるかもしれない。もちろん郵送による投票もできるのだけれど、選挙が公示されてから投票日まで日にちがギリギリの場合は間に合わないこともあり、領事館へ出向かなければ間に合わないこともあった。私なりの「一票の重み」を信じながら出向くのだけれど….。さて、次の国政選挙はいつかな?

 

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