恥ずかしい….

もう少し前の出来事だけれど、外国の記者が安倍さんに「難民の受け入れをしている世界の他の国のように、日本が難民の受け入れに応じる可能性はありますか?」と質問をした。その答えを聞いて、私は正直びっくりした。その答えはこうだ。「これはまさに国際社会で連携して取り組まなければいけない課題であろうと思います。人口問題として申し上げればですね、我々はいわば移民を受け入れる前にやるべきことがあって、それは女性の活躍であり、あるいは高齢者の活躍であり、出生率を上げていくにはまだまだ打つべき手があるということでもあります。」

 

安倍さん、最初に言っておきますが「移民」と「難民」は違いますよ。難民とは戦争、紛争、国からの圧力などで命の危険があり、今すぐにでも国を離れる必要に迫られている人々のことです。「移民」とは自分の国に住み続けることはもちろんできるけれど、あえて他の国で生きることを選択した人たちで、国籍を変えた人たちです。(私は結婚によりドイツに住んでいて、日本国籍なので移民ではありません。もし将来にドイツ国籍に変えることがあるとしたら、私は「移民」になります。)

 

女性の活躍とか高齢者の活躍と言い訳すれば、有権者が納得するとお思いでしたらとんだ勘違いです。その言い訳はもう聞き飽きています。

 

難民をすでに受け入れている国々が自分たちの国内で何の問題がないとお思いですか?どの国も多かれ少なかれ問題を抱えていますが、難民を受け入れています。あなたたち日本の政治家が自国内の問題を解決するまで待っているわけにはいかないのが「難民」です。今、この瞬間にも世界では多くの人たちが命の危険を感じているのです。

「難民」と「移民」の違いもわからない人が国の代表とは、とても恥ずかしいです。