88歳の夫の母は一人暮らし。幸いなことに、それができる健康状態だし、頭もなかなか冴えている。その暮らしを支えているのは、パソコン。これがなくては生きていかれないと自分でも言っている。最初のパソコンはマックのパソコン本体がキャンディーのような色だった頃にさかのぼる。夫と私が知り合うずっーと前のこと。「パソコンとは何か凄いものらしい!」と義母は好奇心がすごく旺盛だったから、夫がはじめの一歩から教え始めたのが始まり。ふたりの努力と忍耐の暁に、今ではメール、ネットサーフィンは勿論、写真の加工、グラフィックなど不自由なく楽しめるようになり、彼女の毎日の生活で趣味友とのスカイプでのお喋りは欠かせないものになっている。なんと私も手を出したことがない、オンラインゲームも楽しんでいる。車の運転をしない義母の外出できる範囲は限られてしまうし、体調もいつも100%いいというわけでもないけれど、家に居ながらにして人と交流したり、色々なものを見たり聞いたり出来るので本当に楽しいらしい。

そして数年前から使い始めたのがE-Bookだ。本を読むのは大好きだったのだけれど、年齢とともに視力が衰えてきたり、長時間の読書では本の重さを感じるようになったらしい。でもE-Bookならコンパクトで軽く、字の大きさも選べるし、画面が明るいので読みやすいとのこと。サポートも充実していて、義母はちょくちょくサポートセンターに電話をするからか、義母担当の担当者がいるらしい 🙂

時には「今さらこんなこと聞く?」というような、とんでもない質問がたまに夫の元にメールで送られてくるし、パニックになったように電話がかかってくることもある。夫が電話で「この前説明したばかりだよ。」なんて言っているのも聞こえる。場合によっては顔見せがてら、出張サービスしなければならない。そうなると丸1日かかってしまうので大変だけれど、幸せなことだ、元気な証拠なんだから….と思う。面白いことに、新製品が出ると夫の元に必ず電話がある。iPhotoの最新版をインストールしてほしい、iPadとはなんぞや?iPhoneを買ったら私に使いこなせると思うか?などなど 🙂

色々あるけれど、高齢者こそ(そうでない人も)こんな風にパソコンやタブレットが自由に使えたらいいのに….と、義母を見ると思う。 趣味の世界を楽しむ為だけではなく、生活面を支えるサポートができるのではないだろうか。

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