子供の頃からふたつの言語で育ったのならまだしも、いくら私が一生懸命に外国語を勉強したところで、いくら何年も外国 (ドイツ)で暮らしたところで、ドイツ語が母国語を超える事はないんだなと思う。頭が疲れてくると日本語の映画やYoutubeで昔のドラマを見たりすることが気分転換。(本当はここで踏ん張り、ドイツ語の中に更にどっぷり浸かると、私のドイツ語が少し上達するのかもしれないが、無性に「ゲンジツトウヒ」をしたくなる。)

日本に住んでいた最後の数年間はテレビを見ていなかったので、私の記憶にあるテレビ番組といえば20年くらい前のものが多い。バブルの香りがプンプンする肩パットがギンギンに入った洋服を男女問わず着ていたり、金の延棒のような携帯電話を持っているからビックリするやら懐かしいやら。20代半ばくらいの男女が空に手が届きそうな立派なマンションに住んでいたり、最新のレストランやバーで友人、知人と待ち合わせをする。「こんなセリフと、こんな展開、あり?」というシーンが当たり前のように出てくるのもスゴイ。その間に3分だけ、台所にお茶でも入れに行ったものなら、もうシーンが変わっているし、話が繋がらない。この手のドラマは確かトレンディドラマとか呼ばれていて、視聴者は綿菓子の上を歩くような「仮想空間」をテレビを通して疑似体験していたのかもしれないと思う。

ゲンジツトウヒの更に向こうの昔々の仮想空間を見た数時間後、ヤレヤレと現実に戻る私。はい、そんな暇があったら、ドイツ語の映画みるなり、本でも読みましょう….と自分に言い聞かせながら。

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ゲンジツトウヒ。同じ「トウヒ」なら頭の皮膚「頭皮」をお手入れ。頭皮の血行が良くなるだけではなく、顔のシワも防止できるという説もあり。良かったら、オタメシアレ。これ、日本からのお土産で、頭皮をマッサージするもの。自分でやってもよし、人にやってもらうと更に気持ちがいいというスグレモノ。少しの目の疲れも吹っ飛ぶ感じで、最近、はまってます 🙂

 

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